なまみログ

鮮度を失わないうちに

No.21 1月の本

 

【No.21 月に二冊本を読む】

 

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静かな雨

宮下奈都/文春文庫

 

鯛焼きを焼くのがとても上手な女の子と主人公の毎日の話

大切な人の中に自分と過ごした昨日が残らない日々と、自分だけ昨日が存在しない日々

2人の毎日の重なり合いが切ないけど、それでも2人の間に確かに流れてるものがあって

読み終えてから、

それって言葉にするとなんだろうって考えた時間がどうにも穏やかですごく豊かでした。

 

読みやすいから読んでみてね

 

 

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アルケミスト

パウロ・コエーリョ/角川文庫

 

夢を追い砂漠を渡る少年の話

宇宙みたいな本でした

人生の分岐点で何回でも読み返したくなる一冊だった

クリスチャンではないのだけど、

神様が用意した前兆はそこかしこにいつもあって 

気づかないうちに導かれたり

気づかないで通り過ぎてしまったりして

運命っていうのはそういう風に決まっていくのかもしれないと思った

 

だからいつも小さな声にも耳を傾けていたいね

 

 

こんな内容なので、読むのにめちゃくちゃ時間かかった。笑笑

 

 

✴︎✴︎✴︎

 

今月誕生日だったんだけどね

お母さんから何か欲しいものない?

って聞かれて

節水シャワーヘッドって言ったらそれは流石に他のにしなよ、、ってなって

保留にしてたのですが

 

とてもリスペクトしている小西貴士先生の写真集を買ってもらいました

 

写真家としても 子どもと関わる人としても

1人の人としての生き方も、感性も

とても尊敬している先生なんだぁ

 

(ブログやってらっしゃるから、よかったら見てね

https://ameblo.jp/gorilla-tarou/ )